肩の緊張を一瞬で解く方法



体の緊張を解いて仕事のパフォーマンスやコンディションを上げたい
頭痛や腰痛など、体の痛みで悩んでる
そんな方々がどこかに通ったり誰かに頼ったりすることなく自分で自分の体をコントロールする方法を紹介します。

誰でも起こる体の緊張は生活に様々な影響を出します。
例えば緊張が長く続けば肩こりや腰痛や頭痛などの不快な症状が出て、酷くなれば通常の生活を送るのが困難になることも有ります。
長く続くような緊張でなくても、緊張自体が目の前の作業や仕事のパフォーマンスを下げてしまいますよね。

普通なら簡単に出来るはずのことが、緊張すると途端に出来なくなってしまうという人もいると思います。
呼吸が浅くなって酸欠みたいになったりという方もいれば
寝てるときも力が入ってしまって寝れなくなってしまうという方もいます。
なぜ緊張すると当たり前に出来てたことが出来なくなってしまうのか?
これは、「目の前の作業に必要な筋肉」以外の筋肉に力が入ってしまうことで頭と体が混乱して起きることなのですが、
ではどうすれば体の緊張を解せるのか?
その簡単な方法の一つ
「等尺性収縮後の筋弛緩を利用したストレッチ」
ポスト
アイソメトリック
リラクゼーション
P I R
を紹介します。
等尺性収縮とは「筋肉の長さを変えず筋肉を収縮させる」というもので
簡単にいうと体を動かさず力むことです。
体には関節を伸ばす筋肉と関節を曲げる筋肉が有るのですが、この2つの筋肉を同時に、同程度に収縮させる(力を入れる)ことで体を動かすことなく力むのが等尺性収縮です。
極端な例だとボディービルダーがポーズとってるときのあれです。

筋肉は意図的にこの等尺性収縮を起こした直後は緊張が取れやすくリラックスしやすくなる性質が有るのです。

これを利用してストレッチを行うことで、普通のストレッチより飛躍的に効果を高くする方法が有るのです。
ですから肩こりや頭痛、腰痛等で悩んでる方々や体のパフォーマンスを上げたい方々以外にも、体を柔らかくしたい人や普段からストレッチをやっていて効果を上げたい方々、又は筋肉の質を高めて痩せやすい体にしたいという方にも効果的なテクニックです。
やり方は凄く簡単で、
「一度力んだ後に脱力しながらストレッチ」するだけです。
具体的なやり方ですが、今回は
肩こりの原因にもなりやすい肩の筋肉である「僧帽(そうぼう)筋」という筋肉でお伝えします

やる前に首の可動域をチェックしておきましょう。
首だけの動きで左右に振り向いて見て、どのくらい向けるか覚えておいて下さい。

左右3回くらい終わったら首の可動域をチェックしてみて下さい
やる前よりかなり向けると思います。
やる前とやった後に鏡で自分の肩の高さを見ておくと面白いですよ。
片方だけやって、敢えてもう片方はやらずに肩の高さを比べて見てください。人によっては驚くほど左右差が出ます。

肩の緊張は心理面にも思いもよらない影響を与える事もあり、特に理由もないのにストレスを感じてたりイライラしたり気分が沈むのは結構肩こりが原因だったりします。
早めに解決しましょう。



メルヴェ整体院

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